コミケや文学フリマにはしばらく出店の見込みがありませんので、
メロンブックス様に『英海軍での50年』の通販を委託しました。
よろしくお願い致します。
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英海軍のサー・パーシー・スコット海軍大将の回顧録「Fifty Years in the Royal Navy」の翻訳です。2014年に「英国海軍での50年」として翻訳を頒布しましたが、これを改訂・補足して2024年9月に発行したものです。
サー・パーシー・スコットは1866年から1913年および1914年から1916年まで英海軍に在籍し、アフリカでの動乱、南アフリカのボーア戦争、清の義和団の乱などで現地に赴きました。その間、艦砲の砲術の改善に努め、後には砲術学校の校長となり、方位盤射撃を考案しています。また、一旦は退役しますが、第1次世界大戦の勃発により、海軍本部の要請を受けて対潜水艦戦やロンドン防空隊創設の指揮をとっています。海軍在籍中の著者の関心はほとんどが砲術に向けられており、帆走軍艦の多かった時代から第1次大戦の終わりまでの砲術の進歩についても記述されています。