🕙5/19(日) 12:00〜17:00 開催 (16:55 最終入場)
📍東京流通センター 第一展示場・第二展示場
🚝東京モノレール「流通センター」駅徒歩1分
👥合計1878出店!
🎫チケット→https://bunfree.net/event/tokyo38/tokyo38_admission/
📚イベント情報→ https://bunfree.net/event/tokyo38/
アメリカの作家、モーガン・ロバートソンの作品の訳出本、およびおよそ百年前の海事関係の著作の訳出本を紹介しています。
下記の通り、文学フリマ京都8に出店します。
コミックマーケットで当スペースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。また、ブログについてさまざまなご助言を頂きましたこと、御礼申し上げます。
【文学フリマ大阪11】に出店します。
日時:9/10(日) 11:00〜開催 (入場無料)
場所:OMMビル 2F A・B・Cホール
ブース: J-13
イベント詳細: https://bunfree.net/event/osaka11/
『ドーキングの戦い』、『巡洋艦ロシアズ・ホープ』、『ティーカップの歴史』、『タイタンの遭難』、『ロシア帝国海軍1・2』、およびモーガン・ロバートソンの短編の翻訳を持って行きます。
詳しくは、下記webカタログをご覧ください。
文学フリマに来場された方が、『ロシアズ・ホープ』の邦訳が明治時代に発行されていたことを教えてくださいました。
『世界将来之海王』(内田成道訳、春陽堂、明治29年(1896年)発行)です。
ネットでは、国会図書館デジタルコレクションの送信サービスで閲覧することができます。
この本も英語版からの翻訳ですが、英語版の内容をそのまま翻訳したのではなく、かなり改変されています。
例を上げると、以下の通りです。
・原著にあった巡洋艦の帆走の記述が削除されている。
・巡洋艦の性能が高く改変されている(速力が16ノット→20ノット、など)。
・原著には記述されていない、日本や他国の巡洋艦の名前が追加されている。
その理由は確認できていませんが、原著発行の1886年から邦訳発行の1896年の間に巡洋艦の性能が向上していたので、物語を1896年の状況に合わせたのではないかと思います。
この本について、お教え下った方に厚く御礼申し上げます。
この本の邦訳が明治時代に発行されていたことを考えると、『ドーキングの戦い』の邦訳も存在していたのではないかと思うのですが(『ロシアズ・ホープ』の英語版の序文では『ドーキングの戦い』に言及していますが、『世界将来之海王』の序文の訳ではその部分が省かれています)、今のところ確認出来ていません。
文学フリマ東京36、無事終了致しました。
当ブースに御足労くださった方々、お買い上げくださった方々に御礼申し上げます。
次回は、当選すれば夏のコミックマーケットに出店予定です。
次回は、9月10日の文学フリマ大阪に出店予定です。
***(2023年06月12日 追記)***
2023/5/21(日)開催の文学フリマ東京36に出店します。