2011年8月15日月曜日

コミックマーケット80の報告とお礼


8月14日のコミックマーケット80に出店してまいりました。
非常に暑い中、当ブースにお立ち寄りくださり、翻訳本を買ってくださった方々、興味を持ってくださった方々にお礼申し上げます。
本の内容につきまして、誤りのご指摘やご意見がございましたら、遠慮なくコメントをお寄せくださいますよう、お願い申し上げます。
本はまだかなり残っておりますので、また機会を見つけて、出店をしたいと思います。


2011年8月6日土曜日

モーガン・ロバートソンの作品の訳本の出品につきまして

モーガン・ロバートソン(1861-1915) は1898年に、豪華客船タイタンが氷山に衝突して沈没するという内容の短編小説 “Futility” を書きました。その14年後の1912年に豪華客船タイタニックの事故が起きると、彼の作品とタイタニックの事故の類似性が話題となりました。この短編小説の翻訳の他に、紫外線兵器を装備した日本の潜水艦がアメリカ海軍に奇襲をかけるという内容の作品 “BEYOND THE SPECTRUM” を翻訳した同人誌をつくりました


 2014年11月29日追記:
 「有限会社タコシェ」様に通信販売の取り扱いをお願いしました。
 詳しくは、「同人誌の通信販売のお知らせ」をご覧ください。 


・THE WRECK OF THE TITAN Or, Futility (タイタンの遭難 または 愚行) 
  全92ページ、予価700円
  あらすじ:タイタニックによく似た豪華客船タイタンが氷山に衝突して沈没。かつてアメリカ海軍の士官であった水夫のローランドは、かつての恋人の娘である幼女とともに氷山に取り残されてしまう。


・BEYOND THE SPECTRUM(スペクトルのむこうに)
  全28ページ、予価300円
  あらすじ:日本が紫外線兵器を装備した潜水艦でアメリカ海軍に奇襲をかけ、アメリカ海軍の士官や水兵が次々と盲目に。アメリカ西海岸に迫る九隻の日本のド級戦艦。しかし日本の潜水艦の一隻が故障し、紫外線兵器の発明者のアメリカ人に逆襲される。



THE MECHANISM OF MEN-OF-WAR 訳本(第1章から第4章まで)の出品につきまして

2012年8月12日(日曜日)、同人誌即売会:コミックマーケット82(ブース:東地区R−06b)にて、販売予定です。


2011年8月14日(日曜日)の同人誌即売会;コミックマーケット80(ブース:東地区 Pブロック-12b )にて、下記の翻訳本を出品する予定です。お立ち寄り頂けますと幸いです。

THE MECHANISM OF MEN-OF-WAR ; being a description of the machinery to be found in modern fighting ships /「軍艦の仕組み ; 現代の戦闘艦に見られる機械の解説」第1章から第4章まで

原著は、1896年にイギリス海軍の機関兵であった Reginald C. Oldknow 氏が書いた、当時の軍艦の解説書です。日露戦争に参加した軍艦も同時代のものですので、その頃の軍艦の仕組みを知るための参考書になると思います。13の章のうち、第1章から第4章までを翻訳しました。
内容:
全68ページ(第1章(歴史)、第2章(製造)、第3章(試験航海)、第4章(戦艦のエンジン))
予価600円。

 

以下、サンプルです。